第3普通科連隊(連隊長・早渕1佐)は、9月31日から10月5日までの間、上富良野演習場において第5次連隊練成訓練を実施した。
1日は、81mm迫撃砲縮射弾射撃と重迫撃砲中隊の120mm実射訓練、併せて新隊員課程後期教育の120mm及び81mm迫撃砲の実射訓練を実施した。
新隊員達は、初めての実弾に緊張を隠しつつ真剣な眼差しで行い、初実射を経験した。
2日からは、基礎となる部隊の訓練検閲を兼ねた連隊練成訓練を約40km徒歩行進に引き続く攻撃行動について演練した。
訓練開始式では連隊長から「総合戦闘力の発揮、基本的行動及び基礎動作に徹せよ、安全管理・物品管理」の3点が要望事項としてが示され、受閲中隊の第1中隊と重迫撃砲中隊に対しては隊容検査で準備状況を確認した後「最後まで必勝の信念をもって敢闘せよ、あらゆる状況に柔軟に対処し即動せよ」の2点がそれぞれ追加要望された。
第1中隊長は「最後の一人になっても任務を遂行せよ」、重迫撃砲中隊長は「己に勝て」をそれぞれ隊員に要望事項として示し状況が開始された。
徒歩行進は残暑の厳しい中、約40Hを整斉と行進し計画のとおり終了した。
3日、車両部隊と合体し、前衛中隊による警戒部隊駆逐の後、それぞれの集結地を占領した。
4日未明西本道沿いを第1中隊、東側道沿いを第2中隊が攻撃前進を開始し、如月台〜517高地一帯を攻撃奪取した。
引き続き第1中隊は西本道沿いを攻撃前進しR点を確保して状況が終了した。攻撃は、配属の戦車中隊と協同し機動力と火力を含め連隊の持つ総合戦闘力を随所に発揮させた訓練だった。
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